全部逆だと思う2007年07月20日 17時39分40秒

mixiを徘徊する様になって、とても気になる事が出来てしまいました。

キーワードに「ネットワークビジネス」を指定して検索すると、それはそれは沢山のコミュニティーがリストアップされます。コミュニティーの紹介文の中に、「ネットワークビジネスに関係する書き込みは禁止」という様な事が書かれていてもヒットしてしまうので、ネットワークビジネスと関係のないコミュニティーも沢山入っているわけですが、それでも1/4~1/3くらいはネットワークビジネスに関係するコミュニティーでした。

こうしたサイトを回って、思った事があります。「全部、逆なんじゃないの?」という事です。まぁ。ある意味このブログも「逆」の一つとも言えるのかもしれませんが・・・。

そもそも、「○月○日グランドオープン!今がチャンス!」的な内容のコミュニティーや記事は論外です。「そりゃぁあなたにはチャンスかもしれないけど、なんでそれが他の人にもチャンスになると言えるの?」という事です。まぁ、中にはそのコミュニティーに参加して、もしくはその記事のおかげでチャンスを物にする人もいらっしゃるでしょうから、悪いとは言いません。けれど、こういう記事は僕には単に煽っているだけにしか見えないんです。煽るというのは、言い換えれば「オーバートーク」をしているとも言えるわけで、そこには少なからず嘘を内包しているという事でもあります。同様に「誰でも簡単に儲かる」という様な内容のコミュニティーや記事も、嘘としか思えないので論外です。

そうではない、MLM(このブログでは、「MLM」と「ネットワークビジネス」とは同意語としています)を真面目に取り上げていると思える様なコミュニティーでも、僕にはどうしても「逆なんじゃない?」と感じられて仕方がなかったんです。

何が逆かというと、どこのコミュニティーも全てビジネスが先に来ているという事なんです。どういうことかと言うと、書かれている記事の殆どが「このビジネスに参加するならば、○○を買わなくてはならない」(MLMの仕事をする事は、何かを買うことが前提になりますから)という意識から出ている様に感じるということです。

本来MLMは、「その会社で扱っている製品が好きだから、あの人にも紹介してあげよう」という事が連鎖した時に収入が発生するというものでなくてはならないと僕は思うんです。それは、もしも収入を欲しいがために製品を買うという事が連鎖した場合、いくら法的に問題がなくとも、ネズミ講と変わらなくなってしまうという様に僕は感じているからです。なぜなら、いらない物を買ったあげく期待していた収入が得られなかった時に残るのは、被害感情だけだからです。

聞いた話ですが、スタッフになる事を会員になる条件としている会員制のお店があるのだそうです。そのお店を気に入って、そのお店で買い物をしたかったら、そのお店のスタッフになり、仕事をしなくてはならないというルールなのだそうです。その話を聞いて思ったのが、本来のMLMというのはこういうものであるべきなんじゃないかということです。その会社を気に入って、その製品を気に入って、それが欲しいから仕事をするんです。そして、MLMでの仕事は人を紹介する事なんです。単に人を紹介するだけとは言え、これはとても大変で、大切な仕事です。

起業をテーマとしているコミュニティーに、「誰と一緒に起業するか?」という内容のやりとりをしている方がいらっしゃいました。一番印象的だったのは、「自分の身近にいる人から紹介してもらえたら一番」という内容の記事を書かれた方がいらした事です。友達と一緒に起業した場合、信頼出来る仲間だからこそ何でも言い合う事ができる(コミュニケーションが取りやすい)というメリットがある反面、色々なしがらみから後々問題が起きやすいというデメリットも大きいのだそうです。こういう側面から見れば、「紹介する」という事がいかに大変で、大切な事かがわかりやすいと思います。

本来、MLMは、こうした信頼の上に成り立つものでなくてはならないのだと、僕は思います。信頼の上に成り立たせるためにもオーバートークを含め嘘が入り込んではいけないし、嘘をつかない様にするためにも、自分の気に入った製品や会社でなければ参加してはいけないと思うんです。ビジネスに参加すれば儲かるかどうかという事は、あくまでもその後に検討すべき事であって、最初から「儲かりそうな会社」を探すべきではないと思うんです。製品は気に入ったけれど儲かりそうにないと判断したのなら、仕事としては参加せず、あくまでも消費者に徹するべきでしょう。

確かに、仕事で取り組もうとするのであれば、得られる利益がどれだけかという事は重要な事です。でも、利益中心の考え方から脱却しなくては、MLMという形態そのものが存続するために必要な「社会的意義」まで失ってしまうのではないかと僕は思うのです。

ねずみ講?2007年06月27日 16時30分48秒

MLMはネズミ講とどう違うか、という話ではありません。もしも、MLMとネズミ講との違いが分からない!という方がいらっしゃいましたら、まずその辺を調べてから読んでくださいね。

僕は基本的に、コミッションというのは取り扱い商品が実際に売れた時に、その売り上げから支払われるべきだと考えています。どういうことかと言うと、例えば500円の洗剤を1本、自分が紹介した人が買ったとします(MLMだからあえてこういう書き方をしたのですが、普通に言えば、自分が500円の洗剤を1本売ったということです)。この500円の売り上げのうち、5%だとか、10%だとかが自分の取り分になる、というのがMLMの基本なんじゃないか、とということです。何故かというと、商品を購入した人が説明の内容に納得し(当然この説明に嘘があってはいけません)、自分の意志で欲しいと思い、購入したのであれば、その製品を紹介した人にとっては一般的な販売行為と同じ訳ですから、販売手数料として一定の金額を得る事は全く問題のない事だからです。

しかし、こうした、商品の取引から発生した利益とは別のものからコミッションを支払う会社もあります。例えば、製品や、サービスを提供するための代理店を募集するという名目で、数万円から数十万円といった代理店登録手数料の様なものを取り、その手数料を再配分するというものです。

僕は「代理店」と呼ばれるものに対してそれほど詳しくないので、もしかすると間違った事を書いてしまうかもしれませんが、例えば、携帯電話を販売したいと考えた時には、DoCoMoなり、AUなり、SoftBankなりの代理店になる必要があります。そして、代理店になるためには最初にお金を払わなくてはならないというのが一般的なのだそうです。この仕組みをMLMに持ち込み、その手数料からコミッションを払う会社がある様です。

例えば、「○○○というサービスの取り次ぎをするための代理店として登録しませんか?手数料は10万円です。代理店になれば、このサービスの取次をすることが出来ます。更に、代理店を紹介した場合、その代理店の登録手数料10万円のうち5%を、更に自分が紹介した代理店が別の代理店を紹介した場合にも、紹介された代理店の登録手数料10万円のうち5%を・・・という様に、6階層まで、あなたに支払います。」という様な事です。(わかりにくかったらごめんなさい・・・)

こういう仕組みの場合、サービスが本当に充実していて、誰もがとは言わずとも、それなりの数の人達が納得出来る内容のものであり、更に、代理店を紹介しなくても、そのサービスを使ってくれるお客様を個人でも集められる範囲である程度確保出来れば、商売としても成り立つというのならば悪いとまでは言いません。しかし、コミッションとして支払われる金額の殆どが、サービスでの売り上げではなく登録手数料から発生する様なものだとすれば、それはネズミ講に限りなく近いものだと考えていいのではないでしょうか。

何故かと言うと。最終的に「手数料は払ったけれど、一人も代理店をやろうという人を紹介出来なかった」という人が沢山出てしまうのが目に見えているからです。サービスの内容が良かろうが悪かろうが、登録手数料だけを材料に紹介しても利益が出るのですから、マネーゲームに陥る危険性は高いでしょう。

こうした事は、MLMに誘われた時、まず最初に注意すべき点だと僕は思っています。

儲けようと思ったらうまくいかない・・・のかも。2007年06月10日 13時15分29秒

ブログなんだから、もっと短く簡潔に書いた方がいいんじゃない?と、前回の記事を読んでくれた僕の友達に言われました。・・・いやね。僕もそう思ったんですよ。公開した後に。書いている時には気づかなかったけど、結構長い文章になっていたんです。公開してからちょっと長すぎたなぁと思ったんだけれど、公開した後から短くするわけにもいかず・・・。

まぁ。ブログは初めてなので、しばらくは肩の力が入りすぎてる状態なんだと思ってやってください。

MLMって、いい仕事だと思うんです。僕はまだ全然収入に繋がってないですけど。でも、本当にいい仕事だと思うんです。なのに、世間一般には悪い仕事だって言われている。それが結構悲しかったりもするんです。自分が言われて悲しいとかじゃないですよ。そもそも僕の周りの人は、最近徐々に応援してくれる様になってきていたりもするので。どんな人でもMLMをもっとよく理解すれば、結構おもしろい仕事だと思えると思うんですよ。それで参加するかどうかは別として。そういう仕事を悪く言う人が多いというのが悲しいなぁ、と。

だから、ついつい肩に力が入っちゃうんです。きっとそのうち、こなれてきたら、もう少し読みやすく書ける様になるんじゃやないかと思います。

さて。前回、MLMは嘘をついたらうまくいかない、という事を書きました。でも、中にはうまく嘘をついて、とっても効率良く仕事を進める人もいます。嘘をつくやり方をした場合でも、自分の組織がある程度大きくなってしまうと、結構な収入を得られる様になります。更に、そういうやり方をしている人たちのグループの方が、勢いよく見えたりすることもあります(もしかすると僕の偏見かもしれませんが)。だからこそ「商売である以上、ある程度の嘘が入ってしまうのは仕方ない事じゃない?」とか、「いくら自分が正直にやっていても、必ずどこかで嘘をつく人が出てくるんだから、嘘をつかない事に拘っても意味ないんじゃない?」とか言われてしまうと、返す言葉がなくなってしまうという様な事がしばしばあります。

それでも、僕はやっぱり、ここには拘りたいんですよ。そもそも「物事に拘る」という事は良くない事だし、拘りようのないのがこの世の中だという事も分かっているんですが、今の僕にはこの拘りから逃れる事が出来ない様です。「嘘をつかなくていい」のが一番の魅力だと思ってこの仕事を選ぼうとしているのに、「ある程度の嘘は仕方ない」って言われちゃったら立つ瀬がありませんもん。

だから、まずは僕の気が済むまで書かせてもらおうかと思います。

意図的に、嘘をついたり、嘘とまでは言わなくともオーバートークをしたり(オーバートークも僕からしたら嘘なんですけど)して急速に大きくなった所は、ピークを過ぎると、同じ様に仕事をしていても時間とともに売り上げが減っていく様です。こういう事は、具体的な数字が出てこないので(いくら聞いても教えてくれませんよね)本当にそうなのかどうかは分かりません。それでも、当時「この人は稼いでいる人」と紹介された様な人が辞めたという話が伝わってきたり、以前はしょっちゅう「すごい人」と話題に上っていた人が全く何も言われなくなったり、かと言って新しい「すごい人」が出てくるわけでもなかったりすれば、売り上げが落ちてるんだろうなぁと推測したくもなります。それはすなわち、「印税型の収入」を得る事が出来なかったという事になるのだと僕には思えるのです。

儲けようと思う事は、決して悪いことではないと思います。でも、もしもその手段に嘘をつくことを選んでしまうと、結局儲ける事は出来なくなるんだろうな、と思うんです。

僕は何故MLMを選んだのか(1)2007年06月09日 09時47分10秒

MLMに対して、「自分の大切な友人・知人を食い物にする」という様な最悪のイメージを持っている人がいます。 そこまで悪くなくとも、「手を出すと友達をなくす」というくらいのイメージは、多くの人が持っていると思います。 また、こういった感情的なイメージ抜きで、あくまでも一つのビジネスとして考えても、インターネット上で効率的に物を売ることが出来る今、あえて効率の悪いMLMを選択する必要性を感じないと考える方も多いのではないかと思います。

昔はどうあれ、今の世の中、MLMは確かにイメージが悪く効率の悪い仕事なのでしょう。なのに何故、今、MLMを選んだのかという事をお話します。

まず、一番大きな理由が、「MLMは本来、嘘をついたり隠し事をしたりしてはいけない仕事だ」ということです。

どんな仕事でも嘘はいけません。でも、どんな仕事でも嘘は必要だったりします。僕が長年してきたコンピュータ技術者としての仕事を例にしてみましょう。この仕事の場合、作業にかかるだろうと推測される日数を基に作業料金を計算します。(他の算出法を取り入れている会社もあるかもしれませんが)

この日数を割り出す時に、馬鹿正直に数字を出してしまったら儲かりません。だから、少し水増しします。水増ししてもお客様には分かりません。お客様が、別の会社からも見積もりを取っている場合にはそれよりも安くすると言う事も出来ます。何故ならば、相手も同じ様に水増しして計算している可能性が高いからです。

こんな風に書いたら本当に悪い事をしている様に見えるけれど、実際はそうでもないんです。技術者の能力によっても日数は変わってきますし、不測の事態で作業日数が増えてもそう簡単に追加料金をいただく訳にもいきません。システム開発の仕事を10個こなして、1つの仕事あたり1日分ずつ余分に作業料をいただくことが出来たとしても、別の1つの仕事で20日間余分に作業をすることになってしまえば全体としては赤字です。仕事1つに対しても、全部の仕事に対しても、保険の意味合いを含めて水増しをするのは必要な事だったりもします。

水増しというコトバが悪いのかもしれませんね。

ただ、僕はどうしても、これが嫌だったんですよ。ずっと。どんなにコトバを変えても、実質的に嘘は嘘ですもん。どんなに騙す意図がなくても、嘘は嘘ですもん。そういうのは嘘とは言わないよ、と、言ってくれる人がいたとしても、僕の気持ちの中ではどんなに頑張っても嘘なんですよ。

システム開発という仕事に対して不満はありませんでした。結構好きな仕事だったし。というか、今でも好きですし。僕もそろそろ年が年ですから、体力的、能力的にも仕事として取り組みにくくなってきている現実というものもありますが、ずっとこの仕事をやっていられるならそれでもいいんです。僕の性格や資質としては、それが出来るのであればそうしていくのが一番だと自分でも思っています。でも、自分の仕事をお金で計る時に出てくる嘘。僕にとっては、それが一番嫌な事なんです。

書いていて思ったんですが、無茶苦茶愚痴っぽい話になっちゃいました。ごめんなさい。

話を戻しましょう。

多分、「MLMでも、そのくらいの嘘を言わなくちゃやっていけないよ。」と、MLMをある程度知っている人なら言うと思います。それが今のMLMの現状なんでしょう。

それでも。僕はやっぱり、「MLMは本来、嘘をついたり隠し事をしたりしてはいけない仕事だ」というだけではなく、「MLMは嘘をついたり隠し事をしたら仕事にならない」と考えるべきなんじゃないかと思うんです。

MLMは、正直言って、効率の悪い仕事です。プランや商材にもよりますが、特に消耗品を扱うものの場合ですと、1人から契約を取ったとしてもその人からの収益は数百円~千数百円程度にしかならないはずです。この金額が大きい場合、新規の人に対して無理な買い込みをさせているか、商材そのものがおかしい物だと考えた方が良いでしょう。交通費その他もろもろの経費をかけ、契約が取れるか取れないか分からない人に対して説明をし、それで契約が取れてもせいぜい千数百円にしかならないとしたら、赤字になってしまう事も多いでしょう。

反面MLMは、1件当たりの効率が悪くても、それを積み上げて行く事の出来る仕事でもあります。どういう事かというと、毎月毎月買ってくれる人を集めて行けば、今月10人でも1年後には数百人になり、数年後には数千人、数万人となってゆき、結果として印税的な収入になる可能性があるという仕事です。そしてこれを実現させるためには、1回入ってくれた人には辞めてもらっては困るわけです。お付き合いで一回だけ、というのもあまり嬉しくありませんから、ちゃんと理解して気に入ってもらわないと意味がないんです。

辞めてもらっては困るからと言って、数千人もの人一人一人を強制的に辞めさせない様にするわけにはいきません。あくまでもその人が続けたいと思ってもらう必要があります。そこで「洗脳」が必要と考える人もいるかもしれません。でも、数千人の人を洗脳しようとしたら大変です(実際にやっていらっしゃる方もいる様な話は聞きますが・・・)。素人には、なかなか出来る事ではありません。少なくとも僕には出来ません。やりたくもありませんし。ならばどうするか。これこそが、嘘をついたり隠し事をしない事なのではないかと思うんです。

どんなに製品が良くても、紹介する時嘘や隠し事をしてしまったら、嘘や隠し事がバレた時点で辞めてしまうのが普通です。辞める人が出たら、辞めた分補充しなくては収入が減ってしまいます。補充ばかりしていては、いつまで経っても収入は増えません。積み上げが可能だというメリットも、辞める人が多ければメリットになりません。効率が悪いというデメリットだけが残ってしまいます。

紹介した人が辞めていく理由は、嘘や隠し事だけではありませんが、大きな原因の一つだと考えれば、「MLMは嘘をついたり隠し事をしたら仕事にならない」という事も納得出来る事だと思いませんか?

長くなっちゃいました。ちょっと理屈っぽいかなぁ・・・。

もっと単純に言えば。そもそも友達を巻き込む仕事なんだから、嘘はイケナイでしょ。「友達に嘘言っちゃいけない」なんてことは幼稚園児でも分かりそうなものなのに、なんでMLMするのに嘘ばっかり言う人が多いのかなぁ。という事なんです。

嘘は絶対にイケナイ仕事だということは、嘘をつかなくてもいい仕事だということで。僕が一番嬉しかった事なんです。