K氏からのメッセージ(3) ― 2007年11月26日 10時51分46秒
MLMの仕事は、その会社にとっての新しいお客様を紹介するというだけの仕事です。 ミッションは単純明快。「紹介する」という事だけです。
だからこそ、この仕事を軽く見てしまいやすいんでしょう。僕も最初はそうでしたから。
でも、本当に仕事として取り組むのなら、必要となる知識は結構な量になります。
けれど、悪い事に、MLMに関して必要な知識を正しく書いている本というのも、なかなか見つけるのが難しかったりします。MLM関係の本は星の数ほどありますが、そのほとんどが、その著者が参加しているMLMに読者をスポンサーしやすくする事が目的だからです。
MLMの仕事をする時は、特商法を遵守しなくてはなりません。でも、特商法がどういった内容のものかという事が書かれた資料を、1度も目を通さずにMLMの仕事をしている人が殆どの様に思います。僕も法律の専門家ではありませんから、特商法を完全に覚えているわけではありませんが、誰かに聞かれたらすぐにでも出せる資料の所在地くらいは押さえています。
これは、Kさんのおかげだったりもします。
【Kさん → kuroco】件 名 : Re: 追記です
kurocoさん 早速のレス有難う御座います。
ドキッ!お察しの通り知人は女性です。
知人の家庭内事情も有る程度知っているのでこの件への経緯も良く理解出来ました。
要は今の家庭内事情から変わった時を考えての行動だったようです。 (私が原因では有りません・・誤解無きよう)
経済的な不安を取り除く或いは見通しが付くようにしてあげれば 解決は早いように思えるんで、 その方面からのアドバイスもして置きました。
後、経産省HP内にある特商法の項目をプリントアウトして渡しました。 (比較的解り易く表記してあります) これはあなたがやろうとしているビジネスに就いての法律だから 良く読んでこれに抵触しないように活動するよう伝えました。
特商法に抵触しないでMLMを進めようとすると、やましいMLMは成立しないですもんね。 まず最初のアポ取り段階でMLMの社名・事業内容の告知義務履行で相手に引かれますし。
これでMLMが如何に難しい物か気付いてもらうためこの手段を取りました。 *でも女性ってこんな法律関係で字が沢山書いてある物って苦手ですよね・・・ 失敗かも(笑)
【kuroco → Kさん】件 名 : Re: 追記です Kさん
そうですか。やはり女性でしたか。家庭内事情でMLMを選ぶとすれば、大抵は女性ですから(^^;
主婦が出来る仕事って、意外と限られてますからね。10年くらい前に「主婦の出来る仕事は保険の外交員かMLMしかない」と言っていた人が居ましたが、最近は保険の外交員も難しくなってきていますから、MLMの需要(?)が余計に高まっているのかもしれませんね。
ならば、余計に正しい知識を身につける必要はあると思います。
もしもMLMで、印税的な収入(例え病気などで仕事の出来ない期間が多少あっても収入が減らない様なもの)が欲しいと考えるのであれば、嘘をついてはいけないんです。嘘をつかない様にするためには、説明された事を疑ってかかり、自分で検証する事を怠ってはいけないんです。そして、この作業さえしていれば、W社がいかにいい加減な事ばかり言っている会社か、という事は結構簡単に分かるはずです。
本来MLMという仕事は、良いものを紹介し、提案する仕事なんです。悪い物を紹介されて良くなる関係はありませんが、良い物を紹介されて悪くなる関係もありません。本当に良いものであれば、関係は良くなるはずです。これって結構地道な作業なんですが、そういうものを積み上げられた時初めて印税的な収入が取れるという仕事です。ある意味、茨の道ですね。ですから、家庭内事情が理由で始めて良い様な仕事とも思えないんですよね・・・。
*法律関係で字が沢山書いてある物って、女性じゃなくても苦手な人は多いと思いますケド・・・。僕も苦手ですし(^^;
【Kさん → kuroco】件 名 : Re: 追記です
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/gaiyou/rensa.htm
これは経産省HPにある特商法について解り易く説明したサイトです。 小難しい法律用語だけでなく普通の文章で書いて有るので理解はし易い。。。かも
【kuroco → Kさん】件 名 : Re: 追記です
ぉ~。いつの間にこの様なページが・・・(^^;
今まで特定商取引法を調べても、公的な所から解説付きで公開されたものが見つけられずにいたので、とても嬉しいです。
最近調べてなかった、っていう事もありますけど。
ありがとうございました。
本気でムカついたっ! ― 2007年11月28日 18時02分29秒
僕が参加しているMLMの製品を、僕はとても気に入っているし、この製品に出会えた事に感謝しています。
話は全く違うのだけれど、実は今日、某MLM企業の大会があるから是非来て欲しいと言われていたので行ってきたんです。実は今日のタイトルは、この時の感想なんですね。本当に、本気でムカつきました。
その大会は3部構成で、1部目では製品の良さを、色々な学者先生のお話等も含めてアピールしていました。プロダクトは一つだけれど、日々研究をし、改良を重ねているという姿勢には好感が持てました。
けれど。第2部が始まりプログラムが進むにつれ、どんどん腹が立ってきたんです。内容は、社会貢献として取り組んでいる数々のボランティアの紹介。2時間という長時間に渡って、延々とボランティア活動の報告をし、その活動に関わったディストリビューターをステージに立たせて表彰の様な事までしたんです。
MLM企業がボランティアに力を入れる事に反対はしません。むしろ、今時のMLM企業たるもの、ある程度のボランティア活動をしなければやっていけないだろうとも思います。プログラム構成からして、会社がディストリビューターに伝えたかった事は、「素晴らしい製品 + 素晴らしいボランティア活動 = 素晴らしい会社」というイメージなんでしょう。こんなに素晴らしい会社なんだから、もっと人を誘ってね。そう言いたかったんでしょう。でも、僕は心底ムカついたんですよ。こういう大会に行って、ここまでムカついたのは初めてというくらい、ムカついたんです。
僕は、ボランティア活動というのはそもそも偽善だと考えています。けれど、人が人として社会生活を送る上で欠かせない「善意」から出てくるものなのだから、大切にしなくてはいけないものだとも考えています。たとえベースが偽善であっても、相手が本当に喜んでくれる事をするのであれば、それはそれで良い事だし必要な事だと思っています。
どんな良いことであっても、所詮ベースは偽善なのだから、あまりおおっぴらにせずこっそりやるのが理想的なボランティアなんでしょう。けれど、営利追求が本質である企業がこれを行う場合、本当にこっそりやってしまっては意味がなくなってしまいます。より大きな利益を求めるために行うわけですから、偽善と言われようが関係ないんです。ボランティア活動を行う事は、企業を大きくするために必要不可欠な事なんです。堂々とボランティア活動をしている事をアピールすることに全く問題はないんです。逆に、どんどんアピールす事で利益を増やし、もっと沢山のボランティア活動に参加してくれる事の方が大切だと思います。
でも、僕はこの会社のボランティア活動報告を聞いて無茶苦茶ムカついたんですね。何故だと思います??
僕は、今僕が使っている製品に出会えた事に、本当に感謝しています。そして、この製品に出会えたのは、MLMをやっていたからなんですね。前にも書いた通り、MLMという仕事は、本当に効率の悪い仕事です。製品を広めるために身銭を切って活動をしていかなくてはなりません。活動するために必要な交通費、プレゼンをするのに必要な場所代、人と会って話す時に必要な飲食費といった細かい出費は積み重なるとバカに出来ません。サラリーマンの営業さんなら会社が出してくれる営業経費って結構な額ですよね。MLMのディストリビューターは個人事業としてMLMの仕事をするわけですから、こうした経費を会社が出してくれることはありません。そして、営業経費を回収出来る様になるまでに何ヶ月もかかります。僕みたいに、そもそもMLMという仕事に向いていない人が関わると、もしかすると回収出来ずに終わってしまうかもしれないというのがMLMという仕事なんです。
それでも、本当に良い製品であれば、僕の様に、その製品と出会えた事に感謝してくれる人が沢山出てきます。そういう人たちに、「こんなに良いものがここにあるよ」と教えてあげる事の出来る仕事がMLMなのだと僕は考えています。つまり、この仕事自体がボランティアの様なものなんです。
ベースは偽善。だから強引に押しつけようとすれば嫌われる。当然のことですね。けれど、偽善であってもそれを待っている人が沢山いるのも事実。待っている人を探すのがMLMという仕事だと考えれば、ボランティアをしながら収入を得られるというとても変わったビジネスモデルなのがMLMという仕事なのだと僕は考えています。
だからこそ第2部の最初に、ディストリビューターが自分の仕事を誇りに思な話があった上で、「そもそもボランティア精神がなければやっていけない仕事なのだから、他にもこんなボランティア活動に取り組む事が出来るのだ」という様な話だったら僕も気持ちよく聞くことが出来たと思うんですね。なのに。日々、少ない収入を顧みず活動している多くのディストリビューターの目の前で、お金がなければ出来ないボランティア活動の話だけを延々と2時間も語り続け、ボランティア精神あふれるスポンサー活動(MLMの仕事の事です)を少ない資金をやりくりしながら続けているディストリビューターを一切讃えもせず、仕事以外のボランティア活動をした人だけを壇上に上げて讃えている事に、心底腹が立ったわけです。
第3部は表彰だというので、第2部でうんざりした僕はトップリーダーだけの表彰なんか見たくないから参加せずに帰ってきました。
MLMで起業し、MLMで大きくなったにもかかわらず、MLMをやっている事に誇りを持てない会社が多すぎる様な気がします。僕はどんなに製品が良くても、どんなに大きな会社であっても、MLMをやる事に誇りを持てない様な会社を信用出来ないし、そんな会社の仕事に携わる気は全くありません。
あれだけボランティア活動を強調するなら、末端のディストリビューターから入場料(5,000円)なんか取らなくてもいいと思うんですけどねぇ・・・。
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